2011年07月23日

大阪拘置所糾弾!その4「裁判所法71条違反か!?」

救援連絡センターから、「今回の大阪拘置所の処遇は、裁判所法第71条に違反するのではないか」という助言がありました。


(裁判所法 第71条法廷の秩序維持)
@法廷における秩序の維持は、裁判長又は開廷をした一人の裁判官がこれを行う。
A裁判長又は開廷をした一人の裁判官は、法廷における裁判所の職務の執行を妨げ、又は不当な行状をする者に対し、退廷を命じ、その他法廷における秩序を維持するのに必要な事項を命じ、又は処置を執ることができる。


今回、公判の最中、拘置所職員が山橋美穂子の顔を見続けていたことは、裁判所法71条に違反する可能性が高い。裁判長の指揮もないのにとった拘置所職員の行為は、不当に被告を威圧する行為であり、憲法32条で保障された「裁判を受ける権利」」を蹂躙するものである。しかも拘置所に帰って「調査」し、懲罰まで課すというのは、拘置所としての権限を越えた拘置者に対する「虐待行為」にあたる可能性が高い。弁護士と相談し、法的手段を考えます。

2011年7月23日 山橋宏和
posted by 4・5釜ヶ崎大弾圧救援会 at 20:51| Comment(0) | 声明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪拘置所よ、20日の公判で南さんにやったことは「裁判を受ける権利」に対する重大な侵害だ!

日本国憲法
第三十二条 何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。


今回、大阪拘置所が、7月20日の公判において、横の刑務官が椅子から身を乗り出してジッと山橋美穂子の顔を監視し、傍聴席に合図を送らないか見張り続けていたことは、山橋美穂子の「裁判を受ける権利」に対する重大な侵害である。「傍聴席に合図を送らないかを監視する」は言い訳で、これは被告に対して多大な精神的苦痛を与え、正常な弁論を阻害する妨害行為であることは明らかである。しかも、娘の「おかあさん、がんばって!」という涙声に一言、娘の方を向くことも出来ず前を向いたまま、「刑務官が見張ってるから」と応えたことをもって懲罰するならば、これは言語道断の人権弾圧である。日本の司法権力はそこまで堕落したのか!!

これは、被告の「裁判を受ける権利」に対する重大な侵害であり、憲法違反である!


2011年7月23日 山橋宏和
posted by 4・5釜ヶ崎大弾圧救援会 at 20:44| Comment(0) | 声明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪拘置所は、ガン患者を懲罰にかけるのか! それも、初公判で傍聴に来た人にひとこと応えただけで!

7月20日、4・5釜ヶ崎大弾圧の初公判が行われ、その後すぐに統一弁護団は4人の保釈申請を出した。大阪地裁は、保釈を決定した。しかし大阪地検は抗告し、高裁の決定を待っている段階だが、高裁は22日の夕刻、保釈の可否の決定は25日の月曜日以降になると連絡してきた。

7月22日、日本人民委員会に南美穂子から手紙が届いた。そこで、大阪拘置所の刑務官による許しがたい人権侵害、憲法に保障された「裁判を受ける権利」が侵害されている事実が明らかになった。以下、南美穂子からの手紙を公表します。ただし個人名はすべて伏せます。


前略、事務所のみなさん!

昨日は本当にたくさんの皆さんに傍聴ありがとうございました。
「傍聴席に合図を送るな!」と刑務官がうるさいので、意見陳述した後、少しだけしか傍聴席を見ることができませんでしたが、ふるさとの家の皆さんや医療連の皆さん、支援団体の人々や釜の皆のとりわけ事務所の皆さんの顔を見ることができ、大いに勇気と元気をいただきました。暑い中、忙しい中、本当にありがとうございました。
 私の意見陳述はどうでしたでしょうか?
 住民票闘争でがんばった釜のおっちゃんのオールスター、〇〇さんや〇〇君、〇〇さん、〇〇さん、〇〇さんや〇〇さんのことを書いて、口頭では名前も出して喜んでもらおうと思っていたのですが皆さん来られてましたか?
 (〇〇さんの顔はバッチリ見えましたけど)おっちゃん達に喜んでもらうと同時に、大阪市が十把一からげにして「テメエラ人間じゃない」と切り捨てた人達は、こんな素晴らしい人達だったんだということを伝えたかったのですが、伝わったでしょうか?ちょっと上がってましたし・・・・。
私の意見書は〇〇先生がひかえを〇〇さんに渡すことになっているので、「いいぶん」に使うならもらって下さい。
他の人の意見陳述はとても良かったと思います。
大谷さんの「もしあの場にキリストがいたら一緒に投票場へ行っていたと思う」という陳述を聞いて、キリストと私らとキング牧師や板垣退助らが萩の茶屋投票所に行く様子を想像して楽しい気持ちになりました。
阪口君の陳述は、以前から住民票と選挙権の海外での状況をよく調べていたので、住居がなくても選挙させなくてはならない人権条約を紹介し、住民票と選挙権をリンクさせることに限界がありそれを解決している国があることを紹介したのはよかったと思います。
そして仮投票に言及し、今回私らの被害者と言われている投票管理者が仮投票の作業を今までしていなかったのを暴露したのはよかったと思います。
レオ君の陳述は、長居公園の2006年の時の撤去の際に大阪市がやらせ苦情を近くの幼稚園の園長に頼んでいたことを暴露して大阪市の野宿者に対する基本的な差別を暴露して良かったと深くうなずきました。その後自分が釜から仕事に行った時の生産労働の喜びと誇りを語り、野営闘争の時に釜のおっちゃんが「市役所建てたんおれたちや」とスクラムを組んで市役所に入れさせないようにしていた役人の前で叫んだのは、決して威嚇の叫びではなく心の叫びであることを裁判長に迫ったのは、胸が熱くなりました。
私達の陳述に裁判長は、「その場におったのか」「手を出したのか」とばかり聞いてきました。これでは保釈も無理かもしれませんね。
しかし、検事が出した冒頭陳述はうそ、でたらめばっかりでびっくりしました。
2007年までさかのぼって、山橋が投票所であばれた。あばれて投票所を困らすのは楽しいとアピールしていたと書いていました。
2007年4月8日の統一地方選挙で〇〇さんに付き添っていた時のことまで「開票時間を遅らせるために遅く行った」とか何とか書いてありました。
あの時、開票時間が遅れたのは、大阪市が〇〇さんに「投票させる」と言いながら住民票の異動届ばかりをおしつけ、なぜ先に投票させないのか理由も言わず、仮投票さえさせなかったから時間が遅れたんです。見守っていた私のせいにするとは卑劣きわまりなく許せません。
しかし、医療連の名称をまちがえたり、阪口君の名をまちがえてくるくせに、山橋、山橋と何回も書いてあり、私だけは有罪にしたいのがバレバレでした。

昨日の裁判で報告したいことがあります。

昨日、拘置所に帰るなり、刑務官に、「傍聴に来た人に声を出してしゃべった不正連絡で調査する」と調査を言い渡されました。
調査というのは警察の調べみたいなことをして、後に懲罰委員会にかけられ懲罰になるということです。
裁判に行く前、いっしょに行った刑務官に、傍聴に来た人に声をかけられても合図を送るな、しゃべるな、調査の対象になると言われていました。
法廷に皆が入って来て、私の病気のこともあるので「南さんがんばって!」と声をかけてくれましたができるだけそちらを見ないようにしていました。刑務官は裁判中じっと私の顔を見つづけ、表情で合図しないか監視し続けていました。この裁判は私の思想信条や、人生のかかった大切な裁判です。裁判に集中しなければならないのに刑務官に横で乗り出して顔を見られることは、すごく精神的な圧迫と苦痛を受け100%裁判に集中することができませんでした。
休憩の時も色々な人が声をかけてくるので「刑務官に怒られるから」「懲罰になるから」と返事せずにいました。
裁判が終ってまたたくさんの人が声をかけてきました。暑い中仕事を休んだりぬけてきた人達が私の病気を心配して柵ごしに「南さん大丈夫」「がんばって」と声をかけてきましたが、前を向いていました。するとそういう人が柵のところにいっぱいになってきました。中には〇の「おかあさん、がんばって!」という涙声もありました。私はその人達が早く部屋を出られるように、「がんばって」という声にそちらの方をむかず、一声だけ「OK」と言いました。
そして控室に帰って裁判のことを思い返していると刑務官が来て、「声を出したらあかんと言ったよね」と言ってきました。私は一回目の裁判で大切な意見陳述を終え、思い返して反省している時にそんなことを言ってくるので「調査するならしかたないね」と言いました。
拘置所の刑務官は規則を守らせることが仕事かもしれませんが、裁判に集中できないようなこの刑務官のやり方、つねに無表情でいるように監視して圧迫するやり方は、憲法に保障された「裁判を受ける権利」を侵害していると思います。
もし懲罰になったら手紙を出せないのでとりあえず昨日の報告と「調査」のこと連絡します。

2011年7月21日 南美穂子



以上のような手紙を受けとり、すぐに弁護士事務所に対応をお願いしましたが、時間が遅く、22日は接見ができませんでした。拘置所は、土日は弁護士も接見できないそうです。そこで、激励のハガキを本人に送って下さるとうれしいです。本人に届くのは月曜日以降でしょうが、拘置所へ届けば、拘置所への抗議になります。他の3人にも同じようなイジメが行われていないか心配です。対応できる方、対応をお願いします。
◇ハガキの送付先
〒534−8585
大阪市都島区友渕町1−2−5  山橋美穂子 (南美穂子と書いても届きませんので注意)
他、3人の名前 大谷隆夫 / 佐藤零郎 / 阪口浩一
posted by 4・5釜ヶ崎大弾圧救援会 at 20:35| Comment(0) | 声明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪拘置所による虐待を許さんぞ!

大阪拘置所による虐待を許さんぞ!

釜弾圧で4人の仲間が不当に拘留されていますが、中でも南美穂子は、現在がんの治療中です。4月6日に抗ガン治療の最後の検査結果を聞く予定でしたが、それもできないまま4月5日に不当逮捕されました。2回の保釈請求も却下されました。6月末に大阪市大病院で再発していないかの検査をする予定でしたが、それもさせませんでした。美穂子のがんはがん患者100人に2人という悪性のガンで、再発すれば難しい病気です。体のストレスが再発に直結するのは明らかです。そういうことも保釈請求で、医師の診断書もつけて明らかにしましたが、裁判官の畑山は保釈しませんでした。

今回、公判のあと、地裁は保釈を決定しましたが、検察は執拗に抗告し、高裁は月曜日以降に決定を持ち越すという嫌がらせを続けています。

そして今回、美穂子からの手紙により、これまで報告しているような「裁判を受ける権利」に対する重大な侵害が行なわれていることが明らかになりました。しかも懲罰にかけようとしています。ガン患者を治療もさせず、懲罰にかけるということは、それは死刑にしようということでしょうか?拘置所によるこのような殺人行為を決して許してはなりません。司法権力は、一人の活動家を殺しても、釜ヶ崎の普通選挙権を認めたくないのでしょうか!

◇拘置所への抗議のハガキ、電報をお願いします。
→(抗議先)大阪拘置所 〒534-8585 大阪市都島区友渕町1-2-5
      大阪拘置所長 国部敬徳

◇不当拘留されている4人の仲間への激励のハガキを!
→(激励先)大阪市都島区友渕町1-2-5 大阪拘置所内
 山橋美穂子 / 大谷隆夫 / 佐藤零郎 / 阪口浩一

今後も、ご支援・ご注目をお願いいたします!
posted by 4・5釜ヶ崎大弾圧救援会 at 20:09| Comment(0) | 声明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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